こんにちは。ソーシャルレンディング屋さん(@sociallending7)です!
近年、1万円から投資できる不動産クラウドファンディンが人気ですが、特に注目となるのがFANTAS funding(ファンタス ファンディング)です。
類似サービスと比べても期待利回りが高く、空き家再生や中古不動産を手がけるなど、他にない特徴を持っています。
そんなFANTAS fundingについては、なぜ期待利回りが高いのか?リスクは何か?
実際の評判を通じて分かりやすくまとめました。
私も口座開設をしていますので、最後は投資までの流れもご紹介しています!
FANTAS funding(ファンタスファンディング)の評判
大きな注目を集めるFANTAS fundingですが、評判を見てくと賛否両論があります。
メリットを挙げる声としては、
- 他の不動産クラウドファンディングよりも利回りが高い。
- 不動産再生案件を手がけるのは効率がよい。
- 案件の数が比較的多い。
- 優先劣後構造を採用し、投資家ファースト
対して、デメリットを挙げる声としては、
- 利回りは高いがリスクは大丈夫か?
- 物件の立地的に問題はないか?
- 事業者リスクは大丈夫か?
といった声が多く見られました。
全体としてはメリットが多く、利益が出た場合は優先的に投資家に分配し、損失が生じたさいは優先的にファンタスが負担をする「優先劣後構造」も好評です。
以下では、こうした疑問を踏まえたうえで、FANTAS fundingのポイントを詳しく深堀りしていきたいと思います。
あらためてFANTAS fundingとは?
キャピタル重視型の不動産クラウドファンディング
1口1万円からオンライン上に不動産投資し、配当金の分配を受けられる「不動産クラウドファンディング」です。
個人的に注目したいポイントとしては、まずキャピタル重視型の案件が多い点になります。
つまり、他のサービスと比べても期待利回りが高い傾向にあることが特徴です。
それ以外にも、
- 最短4ヵ月からの運用期間。
- 年間120ファンド以上の組成を目指す。
- 空き家再生や中古不動産を手掛ける。
といった特徴があります。
期待利回りは高い部類に入る
- 期待利回り:4~10%
不動産クラウドファンディングの利回りは4%~5%程度が相場ですので、8%~10%のFANTAS fundingはかなり魅力的です。
しかし、当然その分リスクも伴いますので、気をつけなければなりません。
期待利回りが高い=好案件ではないということは押さえておく必要があります。
(FANTAS fundingのリスクについては後述します)
しかし、案件の数は多いにもかかわらず、早く売り切れることが殆どで、既に高い人気がある状況となっています。
中古再生案件は注目のジャンルであり、今後さらに人気が出る可能性が高いでしょう。
好案件の売り切れを回避するため、口座開設は済ませておくと良いかと思います。
FANTAS fundingを実際に始めている人の評判
すでに始めている人は多い
FANTAS fundingの評判をさらに深掘りしていくと、すでに、多くの投資家の方が投資を開始していることが分かります。
不動産クラウドファンディングは人気のジャンルであり、期待利回りも高いことから注目度は非常に高いものとなっています。
FANTAS funding (ファンタスファンディング)空家再生ファンド第2号案件を調査しました。
空家としては比較的築浅物件で需要があると考えられるので出資するつもりです。
https://t.co/BFln7Hllqo @greenlinkosakaより
— ぐりーんりんく@投資6年目 (@greenlinkosaka) December 2, 2018
[char no="5" char=" "]ファンタスの空き家再生に興味がある。日本の不動産の空き家が問題視される中で、それを生かそうとするのは社会的な意義もあると思う。[/word_balloon]
[char no="5" char=" "]ソーシャルレンディングと比べても、不動産クラウドファンディングは投資先の詳細が分かるので、安心して投資ができる。
リスクが高いなと感じるファンドがあれば、投資しなければよいだけ。[/word_balloon]
疑問を持つ口コミもあり
一方で疑問を持つ声も見られました。
年利8~10%という高利回りに対して疑問を持つ声も少なくありません。
一見すると「3カ月~7カ月の運用期間で年利8~10%の想定利回りが得られる」という良い話のようだけどどうやってそんな利益を確保するのだろう。あと最長2年間延長の可能性って知ってる? : FANTAS funding 空き家再生の資金調達終了! https://t.co/7XtrWU4vMg @PRTIMES_JPから
— 菊間龍一 (@Jack0816) December 5, 2018
[char no="5" char=" "]空き家再生ファンドは空室リスクもある。期待利回りが高いからと、やみくもに投資したら痛い目に遭いそう。[/word_balloon]
[char no="5" char=" "]優先劣後スキームは評価できるが、あまり利回りが高すぎる案件は逆に気をつけたいところ。
5%前後のファンドが安定的でよさそう。[/word_balloon]
また、類似サービスの「CREAL」と比べて、埋まりが悪いという評判もみられました。
改めて全体の評判をまとめ
- 既に高い人気を集めている。
- 他の不動産サービスと比べて利回りが高い。
- 期待利回りが高い分、リスクも注意が必要。
- 売り切れ続出が続いており、早めの開始が吉といえる。
3の件については、優先劣後構造を取り入れているため安全性はありますが、元本割れのリスクはあるので注意は必要です。
すでに評判は広まっており、売り切れ続出が続いているので早めに始めておきましょう。
FANTAS fundingの利回りとリスクを検証
なぜ期待利回りが高いのか?
- FANTAS fundingの期待利回り:8%~10%
FANTAS fundingは利回りの高さが魅力ですが、当然リスクが伴ってきます。
ここでは利回りが高い理由と、リスクについて検証していきます。
空家再生案件のメリット
FANTAS fundingの主力は、空家再生案件となっています。
例えば、第2号案件は、埼玉県南埼玉郡宮代町の戸建となっていますが、きちんとリフォームされて不動産サイトに掲載されています。
空家を安く買いとって自らリフォーム。それを貸し出すというスタイルは費用対効果が高く、結果的に期待利回りが高くなるのも納得です。
立地リスク
FANTAS fundingにはさまざまな案件がありますが、気をつけるポイントとしては立地リスクになると考えられます。
案件一覧を見ても、都心ではなく安価で購入できる郊外の物件が多い印象があります。
(口座開設をすると、具体的な所在地が確認できます。)
アクセスが悪い立地の場合、最悪借り手がつかなくなる恐れがあり、それこそがもっとも懸念すべき点になってくるでしょう。
この辺りは一般的な不動産投資と同じですが、近郊に病院やスーパー・学校があるか?
都心へのアクセスは可能か?などしっかりと確認しておく必要があります。
FANTAS fundingのポイントまとめ
- 空き家再生をすることで費用対効果は高い(期待利回りも高い)
- 一方で、立地が悪いところが多く、借り手がつかないリスクあり。
と言うことができます。
この辺りは一般的な不動産投資に近いリスクがあります。立地が良くて、借り手がつきそうな案件なら投資してみるのが無難です。
また、案件募集が開始された際に、募集の埋まり状況をみてから投資する方法もあります。
人気案件は一瞬で売り切れになってしまうので注意しましょう。
ファンタスファンディングの無料会員登録の流れ
私自身、既に会員になっていますので、無料会員の流れをカンタンにご紹介します。
かなりカンタンにできますので、無料で口座を持っておいて、良案件が出たら投資を検討できるようにしておくと良いと思います。
1.公式サイトをクリック
以下のURLから公式サイトに飛び、「今すぐ無料会員登録する」をクリックします。
→不動産投資型クラウドファンディングのFANTAS funding
2.個人情報を入力
個人情報入力の画面になるので、入力をしていきましょう。
パスワードは英大文字、英小文字、数字をそれぞれ最低1文字含ませて下さい。
全て入力したら、最下部にある「確認画面へ進む」をクリックします。
(その上にチェックボタンがあるので、押し忘れないようにして下さい)
3.会員登録完了!
会員登録は、これだけで完了となります。
4.会員登録後にやること!
登録したメールアドレスに、ログインページのURLが送られてきますのでクリックします。
その後、画面に表示される「出資者情報登録はこちらから」のボタンをクリックして下さい。
ここでは、先ほど入力した個人情報に加えて、「職業」や「投資の目的」を入力します。
また、身分証明書をアップし、銀行口座を記入する必要があります。
身分証のアップは面倒ですが、乗り切れば終了なのでやってしまいましょう!
あとは「確認画面へ進む」→「送信する」を送れば全て完了です!
5.ハガキが届くのを待つ
FANTAS fundingで審査を行い、問題なければハガキが送られてくるので、そこで出資が可能になります。
なお、ハガキが届く前の段階で、FANTAS fundingの案件の詳細が確認できるようになります。(会員登録していないと見れない)
ハガキが届く間に、自分が投資したい案件があればチェックしておきましょう。
FANTAS fundingの評判まとめ!
期待利回りが高いと評判のFANTAS fundingですが、気になるリスクについては一般的な不動産投資と通じる部分があります。
中古再生案件の場合、入居者が安定して入り続けるかがポイントとなります。
リスクには充分な注意が必要
そのため、ある程度は物件の目利きが求められますし、物件がうまく回転しない場合のリスクは覚悟しなければなりません。
ただ、本来は手間のかかる不動産投資がカンタンにできることはメリットであり、期待利回りの高さも他にはない強みです。
リスクに注意を払いつつ、分散投資の一つとして投資をするというスタンスであれば、今すぐにでも始めておきたいサービスといえます。
FANTAS fundingの事業者情報
概要
FANTAS funding(ファンタスファンディング)を運営する会社概要です。
社名 | FANTAS technology 株式会社 |
設立日 | 2010年2月22日 |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿4-3-8 KDX恵比寿ビル5F |
代表取締役 | 國師 康平 |
電話番号 | 03-4577-2000 |
資本金 | 1億円 |
主事業 | クラウドファンディング事業 |
事業内容 | ソーシャルレンディングサービスにおける出資募集業務 |
従業員数 | 99人 |
免許 | 宅地建物取引業免許 マンション管理業者免許 不動産特定共同事業事業許可番号 |
加入団体 | 全国宅地建物取引業保証協会 東京都宅地建物取引業協会 東日本不動産流通機構 住宅保証機構 全国空き家相談士協会 人工知能学会 全国住宅産業協会 |
他の業者と比べても、不動産に関する免許や加入団体が多いことが特徴です。
不動産に関する専門性が高いと言えるでしょう。
従業員数も多く、売上80億円(2017年度)をほこるなど確かな実績もあります。
一方、株式上場していない点についてはやや不安が残ります。
不動産リスクに加え、事業者リスクについても加味しておく必要はあります。
Q&A
ファンタスファンディングが採用する優先劣後構造とは何か?
ファンタスでは、優先劣後構造を取り入れ、投資家から高い評価をあつめています。
あらためて説明すると、分配金を優先的に投資家に分配し、その後の利益についてはファンタスが受け取るというシステムになります。
さらに、もしも運用不動産の評価が下落した場合、優先的にファンタスが負担します。
あらゆる面で投資家ファーストとなっているのが、優先劣後構造といいうことができます。
FANTAS fundingが倒産したら、投資したお金はどうなる?
万が一が倒産した場合には、投資資金の全額が戻らない可能性があります。
手数料について
口座開設、管理、維持費はすべて無料。また、配当金が支払われるさいの振込手数料も無料となっています。
唯一、入金のさいの振込手数料は投資家さまの負担となります。
最新ニュース
FANTAS funding(ファンタス ファンディング)の最新ニュースを更新しています。
開始1年で累計10億円突破!すべてのファンドで予定利回りを達成
「FANTAS funding(ファンタスファンディング)」を2018年10⽉からスタートし、2019年10⽉11⽇の第14回調達完了をもって、約1年で累計調達額10億円を突破しました。
これまで全62ファンドを組成し、すべてのファンドで予定額を満額調達。
うち30ファンドが償還済であり、そのすべてが当初想定していた予定利回りを達成して、運営を終了しています。